2018年10月28日日曜日

本を読みました

先日子供の部屋で見つけた
曽野綾子の「夫の後始末」
      夫・三浦朱門と過ごした夫婦の「最後の日々」
夫は90歳妻85歳 典型的な老老介護
これといった状態も無かったが一度検査入院をした。
その後、
夫には出来れば死ぬまで自宅で普通の暮らしをしてもらうことにした。
尊敬する老医師から教えられたこと人間の最後に臨んでやってはいけないこと。
それをを実践した。
点滴・胃瘻・気管切開
老人はいつまでも点滴で生き続けられない。
気管切開は最後に肉親と話すことが出来ない。
また、レントゲン検査も受けなかった。

我が家でこの様なことが出来るだろうか?
食べられなくなれば点滴をしてもらい酸素吸入をしてもらう
そうして安心する。誰も同じだと思う。

彼女はカトリック教徒信仰の力でこの様に強くなれるのだろうか?

でもいろいろと考えさせられる本であった。